藤田 晋さんの講演会で気づいたこと。 | 気づきブログ【毎日の気づきにチャンスあり】

藤田 晋さんの講演会で気づいたこと。

こんにちは。

気づきブログのかんかんです。

 

このブログは、「毎日の気づき」をみなさんと共有したいという思いで立ち上げました。

 

 

さて、先週の金曜日、このアメブロを運営している藤田 晋さんの

講演会に行ってまいりました。

 

ここでブログを書いている方も、かなりの人が行かれているようですねー。

みなさんのブログを読むと総じて「いい」という評価があるようです。

ぼくもほんとに素晴らしいお話を聞けたと思います。

しかし、この経験をほんとに素晴らしいものにするには、

それを経験した事で何を学べたのか、何を得られたかをしっかりと考える必要があると思います。

 

 

というわけで、そこから得られた気づきです。

 

 

「未来のために、今を我慢する」

 

 

サイバーエージェントの株価が下がり続けているとき

藤田さんはこう言っていました。

 

「現金はこれだけあります。もちろん無借金です。

 事業は先行投資して赤字ですが、黒字化しようと思えばいつでもできるんです

 

また、本でも、当日の講演会でも言っていましたが、

それはUSENの宇野社長との話です。

サイバーエージェントが180億の資産がありながら、

90億で買い取られる可能性があったときのこと。

そのころ、藤田さんは誰に対しても心を開けなかったと言っています。

そして、それは当然今でこそ仲がよかった宇野さんに対してもだったそうです。

藤田さんが、宇野さんに会社を売りに行こうと決めたときの会話です。

 

「あの・・・もう・・・有線に買収されてもいいと・・・」

 

それに対しての宇野さんの言葉がこうです。

 

「おまえの会社なんていらねぇよ。」

「そんな気持ちでやってたのか。よく考えろ」

 

この講演会で、藤田さんは、

宇野さんに「あのときの事はほんと後悔してるって言われてる」って言っていました。

でも、考えてみてください。

目の前に90億を手にするチャンスがあってそれをしない決断をできますか?

宇野さんは、自分の美学で買わなかったといっているそうですが、ほんとそれだけでしょうか?

おそらく、サイバーエージェントという会社があったほうが、

のちのち90億以上のものが得られるという公算もあったのではと思います。

 

 

目の前にある利益はもちろん大切ですが、

もし、その先に大きな利益があるならば、

 

「未来のために今を我慢する」

 

これに気づきました。

 

もちろんお金にかかわらず、いろいろなことで

未来のために今を我慢することも大事ですよね。